お客様と現場で働く「職人」が主役
当社は法人のお客様(商業施設や病院やオフィスビル)に特化し、清掃を中心としたメンテナンスサービスを提供しております。創業は昭和60年で父が創業者になりますが、父は、「清掃の仕事は現場をキレイにするというとても分かりやすい形でお客様に価値を提供するからこそ喜んでいただけるし、『ありがとう』とその場で言ってもらえるとても素敵な仕事だ」とよく言っていました。物心がついたときには、自分もいつか「清掃」という仕事に携わり、より良い価値提供をしていきたいと考えるようになりました。『ありがとう』と言って頂ける素晴らしい仕事の裏に、お客様が望むキレイにとことん拘ったプロの職人の仕事があるからこそだと確信しています。「お客様」と現場で働く「職人」の双方への感謝こそ最高のメンテナンスサービスを提供できると考えており、これまでもこれからもサン・クリーンサービスのコアバリュー起源の1つになっています。
お客様から必要とされる社員であふれる会社へ
当社では企業理念に継続企業を掲げています。これは会社が継続することに最も重きを置くという考え方ですが、その理念を体現するには社員が成長できる会社を創ることが必要不可欠だと考えています。もちろん事業活動において、お客様の存在が最も大切であることは言うまでもありませんが、清掃やメンテナンスサービスは直接社員が提供するサービスです。「会社が社員に対し、心理的安全性を担保し、成長できる環境を整備する」そのことで、社員がお客様に対し、本当に価値あるサービスとは何かを考え行動出来るようになると考えております。
コアバリューである人活力・清潔力・対応力を全社員が磨きをかけ、お客様から必要とされる会社であり社員になれるよう成長いたします。信用なくして信頼なしというように、現在までの行動や結果に対し信用し、未来への行動や結果を信じて信頼する。
この原理原則に基づき、会社がお客様・パートナー・社員との間で信用を積み重ね、そして信頼して頂ける会社であり続けることが、理念体現への唯一の手段と考えております。
サービスの差別化は何を提供するかではなく誰が提供するか
テクノロジーの進化によって事業環境が変化し続けておりますが、当社の業界も例外ではございません。情報の共有が安易に実現出来るようになった今、清掃においても資機材や洗剤はどこの会社でも同じものが手に入り、サービスの差別化がしづらい状況にあり、ここはますます加速すると考えております。このような環境下の中でも、社員では差別化を図ることが出来ます。例えば「ただキレイにするだけの社員ではなく、気配りができ更にキレイにできる社員」または、「積極的に新しい技術やテクノロジーを学び吸収しようとする社員」など当たり前の事を大切に出来る社員と共に、更にお客様にとって価値のあるサービスを提供できる会社を創っていきたいです。そして、今では想像できない景色を社員と一緒に見たいと考えています。